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けんけんのいえ

けんけんのいえ

8月2日

8月2日
月曜日にOricon Styleを読んで以来、気持ちが落ち着きません…

今までは、光ちゃんの好きなKinKiを大切にしたくて、
光ちゃんが大好きな相方さんを嫌いになりたくなくて、
あえて、彼がソロのときのラジオは聴かないように、
彼のインタビューは見ないようにしていました。

私が彼に対して初めて疑問を持ったのは、何年前になるかなぁ?
確か『SHOCK』のためにラジオをお休みした時の事。
彼は
「光一君はテニスのコーチと不倫旅行中なので、来れません。」
「光一君は来たくないと言って、今日は来ませんでした。」
確か、こんな言葉で光ちゃんの留守を紹介していました。
冗談だって言うのは・・・ファンならわかります。
でも、KinKiのファンだけじゃない、誰が聴いているかわからないラジオで
そんなことを言う神経を疑いました。
その後も「冗談です。舞台で頑張っています。」というフォローは
一切入りませんでした。
少なくとも光ちゃんは、彼がドラマで抜けていた時、ソロコンサートでいない時、
「ドラマで頑張っていますからね。見てあげてください。」
「コンサート、頑張ってますよ。」
って紹介していたように思います。

彼が光ちゃんの作り上げた『SHOCK』の最後の最後に
舞台に上がって延々30分しゃべり続けたという話も
苦々しくは思いましたが、「しょうがないな」って受け入れました。

「『KinKiの活動を増やしたい』って言いながら
年の初めからソロで舞台をやっている」ってコンサートのMCの時に、
光ちゃんにファンに謝らせたって聞いた時も、悔しかったけど、
彼もKinKiを大事にしているんだろう…と、自分に思い込ませました。

それからもいくつかの嫌なこと、聞きたくないことを耳にしたり、
目にしたりしてきました。
『新堂本兄弟』でゲストが話している時の酷い態度も、
あえて見ないようにしてました。

いつしか、私は自衛手段として彼一人の時は
ラジオも、インタビューも見ないようになりました。
そして、やりたいようにやらせている光ちゃんに対して
腹を立てたこともありました。

「ソロ活動で得たものをKinKiに持ち帰る」
実際問題として、本当にそれができているんでしょうか?
ソロ活動をやることによって、何を得たというのでしょうか?
ソロ活動をやればやるほど、二人は離れて行ってるように思います。
二人のパフォーマンスの幅が広がるのではなく、
私も含め、それぞれのファンの溝がどんどん深く、広くなっているように思います。
お互いのファンの溝が深くなればなるほど、
自分に好意的ではない人の前で
パフォーマンスをやらなくてはならないストレスって想像以上なんじゃないかな…

でも、光ちゃんが彼の隣で見せる、安心しきった顔。
インタビューを受けているときもカメラを見ずに彼を見つめていたり、
体ごと彼に傾いていたり…
そんな姿を見ると、本当にKinKiが好きなんだなぁ…って思いました。
光ちゃんが大切にしているKinKiを大切にしなきゃ。
素直にそう思っていました。

でも、今回のOricon Styleでの彼のインタビューを読んでしまい、
何かがはじけてしまったように思います。

私はもう、彼を受け入れることができません。
彼を目にするのも嫌になってしまいました。
彼が大事にしているはずの言葉で、私は彼を嫌いになりました。

彼の言葉からはKinKiを大切に思っているという気持ちが伝わりません。

KinKiのファンがどれほどKinKiのシングルを楽しみにしていたのか
知らないはずはないのに、
『期間が空いたから出すって言うのは嫌だ』と言う発言。
じゃあ、どういうタイミングでなら出すの?
自分のシングルはあのタイミングで出すのがベストだと思ったの?

『夏模様』の発売に当たって、いかに自分がいろいろやったか…
「歌選びからオケ録りの立会い、トラックダウン、ジャケ写撮影、
宣伝方法、パフォーマンスまですべてやらなければ気が済まない。
だから、今回も全てやりました。」
一度読んでブチ切れたので、うろ覚えですが、
確かそんなことも語ってましたよね…
でも去年、アルバムを出したときの同じ雑誌Oricon Styleでは
「基本的には歌を入れたらそれでおしまい。後はお任せ」って
言ってたじゃない…
正しくは『今回』じゃなくて『今回』でしょ?

見て見ないふりした月刊テレビジョンでの
「サビをユニゾンにして二人の声がひとつになることで曲の要素を壊すようなら
いさぎよくやめようって話も(スタッフと)した。」
と言うコメントも、去年のアルバムの時には
「二人で歌っているのに、一人の声に聴こえる事がある。」って
光ちゃんが語っていたように、
合わせようと思ったらいくらでも合わせられるんじゃない?
それを、試してみたりもせずに、あっさり主旋律とハモって…
光ちゃんはあなたのバックコーラスですか?
どういう方向性で行くか、KinKi二人で話し合うことはないんですか?

『KinKiの剛って見られるのが嫌だから』と理由で始めたらしい
ENDLICHERI☆ENDLICHERIのプロジェクト
どこをどうやったって、どんなにあがいたって
『KinKiの』っていう冠は外せないんじゃない?
KinKi Kidsって言うグループを大切に思ってるって言いながら
どうしてそこまで『KinKiの剛』って言われるのが嫌なのか
私には理解できません。
『KinKi Kids』を否定したり、名前を変えてごまかさないで、
もっと正々堂々と音楽で勝負したらいいんじゃない?

いろいろな事があって、私自身が彼の言葉を
素直に受け止められていないのかもしれません。
彼の言葉をナーバスに受け取りすぎているのかもしれません。
でも、彼の言葉がどうしても私には響いてきません。
って言うより、彼が何かを語るたびに嫌になります。
私が目にする彼の言葉からはKinKiへの思いは伝わってこないんです。

辛いよぉ…
辛くて、辛くて…
いっそKinKiを嫌いになれたらどれほど楽だろう…
でも、KinKiを好きでいたいって言う気持ちもまだ残ってる。
KinKiを好きでいるためには、彼のことも丸ごと受け止めるしかないんだろうか…
でも…私にはそれだけの人間的なキャパがない…
つくづくちっちゃい人間だなぁ~私って…


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